歴代米国大統領の元通訳が教える英会話学習法・英語ぺらぺら君中級編

自閉症の3つの診断基準

このページは難しいお話になります。


自閉症は、育て方や環境に原因があるのではなく、生まれたときからの病気なので、赤ちゃんのときからその傾向があらわれているはずです。

でも、それはほんのわずかなので、お母さんでもほとんんど気づきません。

おむつがぬれても泣かなかったり、おとなしくいつまでもひとりで遊んでいたりしても、個人差や個
性と思われることが多いのです。

2歳くらいになっても指さしをしなかったり、ことばをいわなかったり、呼んでもふりむかなかったりするの
で、専門の病院に行き、いろいろと検査した結果、自閉症とわかることが多いようです。
 

自閉症の診断では、3つの基準(きじゅん)があります。
 
この3つの特徴は、3〜6歳ごろにもっともはっきりして、年をとるにつれて改善(かいぜん)していきます。しかし、多くの場合、大きくなってもまわりの人の理解と援助が必要です。

T 社会的(しゃかいてき)な相互関係(そうごかんけい)の障害
人との関係で視線を合わせようとしない。表情がない。身振りでの表現がない。集団行動がにがて。


U コミュニケーションの障害
ことばの発達がおくれていて、人と会話のやりとりができない。話しことばがほとんどないか、あっても、おうむ返しかひとりごと、あるいは感情がなく一本調子だったり、おなじことばのくりかえしなど。


V 活動(かつどう)と興味(きょうみ)の限局(げんきょく)とパターン化
活動や興味のはんいが極端に狭く、かぎられている。たとえば、つみきを一列に並べるだけだったりおおなじことばかりいつも繰り返している。まわりのようすが少しでもちがうのを極端にきらう、など。
 


このような診断の基準がありますが、軽度の子もあり、重度の子もいます。
また、知的発達(ちてきはったつ)の面でおくれをもつ子が多いのですが、2割ぐらいの子どもは知的なおくれがなく、高い子も1割くらいいます。また自閉症の子の2〜3割くらいにてんかんがあります。

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